2020年(令和2年)台風12号の雨台風予測にダム貯水率は大丈夫?

こんにちは、Koduck です。

雨台風と予想され、関東地方は広範囲で警報級の大雨に注意が予報されていましたが

進路を東寄りに変え、静岡県に上陸する恐れはなくなりました。(9/22 午前9時現在)

しかし、大雨に伴う土砂大害や低い土地の浸水に引き続き、警戒が必要です。

8月末の段階で、関東の利根川系8ダム平均で58%、平年の貯水量の75%でした。

記録的な酷暑/残暑に水不足が心配されていましたが、9月の秋雨でしっかり降雨があったことで、例年並みの貯水量になっています。

では逆に警報級の大雨を伴う台風が関東を襲撃した場合のダムが心配になります。

台風とダムの関係について、調べてみました。

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1 ダム

ダム目的には

①洪水を貯める治水機能
②ダムに貯めた水を用いて灌漑用水、水道用水、発電などに利用する利水機能

の2通りあります。

夏季制限水位

夏期(洪水期)には洪水に備えてダム水位を下げる必要があり、この貯水用量に対する現在の貯水量の比率が夏期ダム貯水率となります。 このように洪水調節のためにあらかじめ減らしておく貯水容量を洪水調節容量といい、その時のダム水位夏期制限水位といいます。引用元:国土交通省 関東地方整備局

洪水に備えてダムに空き容量を確保し、残りの容量が貯水率100%にみなします。

今の首都圏、水資源状況はどうなっているのでしょうか?

荒川水系ダム貯水率

利根川水系ダム貯水率

引用元:国土交通省 関東地方整備局

どちらの水系ダム貯水率を見ても洪水期利水容量を確保してあります。
赤線が2020年の水量。
下の2本の折れ線が平成6年、8年で給水制限が行われた年です。


出典:東京都水道局

簡単に図解すると分かりやすい。

洪水期利水容量とは、洪水を貯めるための容量を確保している図になります。

洪水によるダム満水の心配も少なく、水不足による給水制限もないと言える年で少し安心しました。

2 気象庁予報

 気象庁は、台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧の予報について、9月9日から5日先まで延長すると発表した。

これまで気象庁では、台風については5日先までの予報を提供してきたが、24時間以内に台風に発達する見込みの熱帯低気圧については、予報の誤差が大きく、1日先までの予報としてきた。

2018年6月に更新したスーパーコンピューターシステムによる計算能力の向上や、数値予報技術の開発などにより、進路や強度の予測精度が向上。この結果、9月9日15時以降、24時間以内に台風に発達する見込みの熱帯低気圧についても、台風同様、5日先までの予報を提供できることになった。日本近海で台風になって日本に接近する場合においても、早めの防災対策が行なえるようになる。

引用元:気象庁

台風12号の予報も、この最新技術の恩恵があったのでは?

自然を相手に予測するのにも限界はあるでしょうが、科学は日々進歩していますね。

3 まとめ

台風や大雨は科学技術の進歩もあり、予測して対策準備ができる自然災害。

地球規模で自然災害が大きな被害をもたらす様になった近年。

人類が対策や準備できるものにも限界がありますが

コロナ禍で災害ボランティアも募集が難しい別の問題も解決していかなければ、いけない時代になっています。

自分は大丈夫と過信しないで、準備だけは怠らないでください。

自然がいっぱいの日本に住んでいます。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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