こんにちは、Koduck です。
東京新聞:望月いそ子記者が菅義偉官房長官の定例会見で執拗な質問を繰り返し、激しい応酬が繰り広げられていたのはご存知だと思います。
望月いそ子さんが「信念」としてしていたものは何か?
『同調圧力』(少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導)とは何だったのか?
社会の同調圧力に反目して、自分が少数意見を代表した質問だったのか?
それとも自分が同調圧力を代表したジャーナリズムだと認めて貰いたかったのか?
望月いそ子さんを調べてみれば、何か答えがみつかるかと思い調べてみました。
もくじ
1 望月いそ子 プロフィール
引用元:文春オンライン
父親も記者、慶應義塾大学法学部を卒業した才女、新聞社へ入社した当初は社会部で警察、東京地検特捜部などを担当されていたんですね。
2 望月いそ子 記者会見質問
菅義偉官房長官 自民党総裁選 出馬会見での質問
一瞬、菅官房長官がニヤッとしたのは
質問の挙手に「特定の記者」を指名しないとの問題に
最後ぐらいは指名してあげるよ、と含み笑いが出ちゃったんですかね?
3 望月いそ子 映画の主人公モデル
2020年、日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の三冠に輝いた映画「新聞記者」。
望月いそ子さんの著書を原案に、韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。
引用元:ハルメク 出典:映画.com
なんで韓国女優を起用したのかは、ここでは不問にします。
Koduck の感想は、なんで松坂 桃李さんは引き受けたのかが疑問でした。
4 望月いそ子 発言
ここ数年、政権にまつわる疑惑が生まれては消えてきた。森友・加計学園、公文書改ざん…。国民は不都合から目を背けさせられていないだろうか-。東京新聞社会部記者の望月衣塑子(いそこ)さん(44)は、菅義偉官房長官が「あなたに答える必要はない」といら立つほど、官邸の記者会見で質問を重ねる。時に「空気を読まない」と、同業者から目の敵にされることも。
引用元:神戸新聞NEXT
「空気を読まない」なのでしょうか?
「空気を読まない」と「空気が読めない」とは同じではありません。
確かに記者の間では、菅さんは女性記者があんまり好きじゃないみたいな話も聞いたことがあります。でも本人は「そんなことはない」とどこかで否定していたと思います。
国会議員によっては、女性記者のほうがいいというおじさんたちも多くて、男性記者も同じ場所に来ているのに、女性記者にばかり話しているということはよくあります。そうすると記者仲間の間で、その女性記者は嫉みの対象になってしまう。
それに対して菅さんは、「女性の記者だから」というところはなくて、男性記者とも平等に付き合うらしいです。望月いそ子談 引用元:たかまつなな
仕事をしている上で、性別に関わらず平等に対応してくれているのに、、、
セクハラ問題でも取材経験があるのに「女性の記者だから」で少しでも意識があることに疑問を持ちます。で、どっちに特別扱いして貰いたかったのですかね?
5 まとめ
同調圧力に負けない!
ご本人は大多数(マジョリティ)の意見に流されず、かつ社会の権力関係において
ご自分の考えが「正解」だと、導き出したい様に Koduck には見えます。
質問したいのに指名してくれない不満、は自分が求めている「答え」をしてくれないから?
答える側にも求める「質問」をしてくれない不満があることを、考えることが必要ではないでしょうか?
記者ならば「答え」に隠れている「不都合」を炙り出すことが重要で
求めている「答え」を引き出すのが仕事ではないと思います。
そう、「同調圧力」に負けないで、大衆を間違えた方向へ導かないように
しっかりとした調査の元に正しい事実を
記録、記憶する者として
頑張れ! 望月いそ子記者!
(今回はオチありません)
最後まで、お読みいただきありがとうございました。