こんにちは、Koduck です。
TBS 世界遺産「奇岩の絶景!南フランスの大渓谷」を見て
日本にも奇岩の観光スポットがないか知りたくなりました。
まずは短いCM動画になりますが、南フランスの風景をご覧ください。
もくじ
1 奇岩高原(コース地方とセヴェンヌ地方)
コースとセヴェンヌ地方の地中海農牧業の文化的景観は2011年
第35回ユネスコの世界文化遺産に登録され
中世以来、伝統的な牧畜が営まれている地域です。
2億年前のこの辺は熱帯の海底で、サンゴなどの堆積物が固まって石灰岩を作っていったのですが、地殻変動によりピレネーやアルプスが盛り上がっていくと同時にこの辺りも地表に押し上げられました。
石灰岩は柔らかいために水(河川など)に侵食されやすく、今現在はこんな状態に。
石灰岩といえば鍾乳洞窟。
アヴェンアルマン鍾乳洞窟 は地下100m、パリのノートルダム寺院がすっぽり入るほどの大空洞に数百本の鍾乳石の列柱が連なります。
引用元:colors-france.com
調べてみましたら
周辺は国立公園や自然公園に取り囲まれた
マルセイユに近い山岳地帯。
ぜひ、一度はロングバカンスに行ってみたい所です。
2 日本三大奇景
とてもフランス国民の様にロングバカンスを取得できません。
余裕のないジャパニーズサラリーマンですから
日本国内、日帰りで観光できる奇岩景勝地はないかと検索してみます
「日本」「三大」「奇岩」で検索してみたら
「日本三大奇景」で以下の3ヶ所がヒットしました。
- 大分・耶馬渓
- 香川・寒霞渓
- 群馬・妙義山
大分県・耶馬渓 引用元:じゃらん
香川県・寒霞渓 引用元:ニッポン旅マガジン
群馬県・妙義山 引用元:YAMA HACK
いずれも奇抜な形の岩が印象的な独特な風景は一度見たら忘れられない景勝地だと思いますが
でもイメージが、南フランス奇岩高原の景色とは違うので
「奇岩」「渓谷」で検索してみたら
イメージに近い景勝地が見つかりました。
すこし中国の景色に似ていますが…
3 昇仙峡
昇仙峡は山梨県甲府市北部に位置する渓谷
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こちらは「日本五大名峡」の一つに数えられていました。
全長約5kmにわたる渓谷は
花崗岩を川が深く浸食したことにより形成され
渓谷内には、花崗岩の断崖や奇岩、奇石が至る所に見られ
豊富な水が流れる横を整備された遊歩道で
四季折々の渓谷美を間近で楽しめるとあります。
甲府市が YouTube 載せてました。
秋の紅葉シーズンで賑わいをみせていましたね
引用元:昇仙峡環境協会 ➡地図PDFにとびます
以前は遊歩道入り口、昇仙峡口にトテ馬車がいて
遊歩道、途中まで乗れてたのですが
2017年に営業を終了してしまったそうです。
ゆっくりと観光するのに楽しそうだったのに
子供や年寄りの為にも再開を望みたいです。
さほどの傾斜ではなさそうですが
全長約5kmは、普段運動をしない Koduck には
十分な修行になります。
さて、落差30mの仙娥滝が見えるころには
遊歩道も急傾斜な階段になります。
滝上エリアには土産物店、飲食店が立ち並びますので
軽く飲食をするのも楽しみですね。
昇仙峡の名水を使用した蕎麦も
甲州名物、ほうとう鍋もお勧めです。
お土産には「水晶」研磨が地場産業になっているので
パワーストーンをひとつ、大切な方へのお土産に如何でしょうか?
ここをゴールにするのには、もったいない
一般車道のグリーンライン、滝上バス停付近の
影絵の森美術館にぜひ、お立ち寄りください。
引用元:影絵の森美術館
世界初の影絵美術館として、藤城清治をはじめ山下清などの影絵を常設しています。
幼少のころ、子供番組で見て育った方には懐かしい影絵です。
まとめ
南フランスの奇岩の絶景を見て
ぜひとも一度は観光してみたいと夢みてしまいました。
コースとセヴェンヌ地方だけでなく
他にも魅力的なフランス景勝地がたくさんありましたが
コロナ禍で出国が簡単に出来ないので…
(大きく見栄はりましたw)
日本国内にも自慢できる奇岩景勝地があるよ!
紅葉シーズンには混雑も予想される景勝地です
可能であれば週末を外して、、、
GO TO 昇仙峡!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
上信越道下り線から見える妙義山は迫力があり一度は訪れたいと思っています。
が、山頂までは当方のスキルでは程遠い為大砲岩辺りまでかな(苦笑)
ここは日本のメテオラって感じでしょうか。
他は今回初めて耳にしましたが国内にはまだまだ知らない景観地多いですね。