こんにちは、Koduck です。
昨年の紅白で紅組トリを務めた歌姫
MISIA さんが馬術競技を紹介するロケで落馬する事故があり
自宅で絶対安静と重傷診断から、今年の紅白出場も心配されています。
MISIA さんも事務所も仕方がない事故と問題視はしておらず
TBSは
「当該の馬は調教されており、乗馬している人がコントロールできる状態にあったとのことでしたが、MISIA さんが怪我をされることになってしまいました。
取材クルーの動作や機材の存在が(馬に)刺激を与えることになったのであれば、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。
MISIA さんも数十年前から乗馬を趣味としており
調教されているとはいえ、乗馬のロケですから
完全に予防することが難しい事故に、誰を責める必要もないので
一日も早い回復を願うしかありませんよね
「NEWS23」の企画で
知的障害を持つ選手らを乗せた馬と馬術競技を紹介するコーナーだったそうで
馬術競技では1996年のアトランタ大会からパラリンピックの正式種目として
運動機能障碍と視覚障碍の選手が出場し、馬場馬術で演技の正確性と芸術性を競う競技が採用されています。
オリンピック種目でもある馬術競技を少し調べてみました。
もくじ
1 馬術競技 種目
オリンピックで唯一動物と一緒に行う競技
この競技には男女別というものがありません。
種類は
馬場馬術、障害場術、総合馬術
3つの馬術競技を個人、団体とで競う6種目があります。
馬場馬術
馬をいかに正確かつ美しく運動させることが出来るかを競うもの
障害馬術
飛び越さなければ通過できない障害が置かれたコースを、乗馬して規定タイム内にゴールを目指す競技
総合馬術
3日間かけて同一人馬で行われます。
馬場馬術・クロスカントリー・障害馬術の3つを競い、総合得点で勝敗を決める競技
2 馬術競技 競技人口
2018年 公益社団法人 日本馬術連盟の事業報告によると
登録会員数は6900人を超え、乗馬登録数は約4000頭になります。
年齢は日本の代表としてロンドンオリンピックに出場した法華津 寛さんが当時71歳。
馬術オリンピック最年少記録は中国の華天(ホア ティエン)選手が北京オリンピックに18歳で出場していました。
乗馬の経験が身近にあるとは言い難い日本の生活様式
ほとんどの日本人は幼少の頃に公園か牧場でポニーに乗馬したぐらいかな?
雄大な自然の中をホーストレッキングするのは万人が経験できるものではありません。
馬術大国ドイツでは人口8100万人のうち250万人、馬術発祥の国イギリスでは人口6300万人のうち400万人超がしっかりと乗馬をしているとの統計もあります。
気になる費用ですが
馬を購入するとなると 100万円以上
競走馬や乗用馬として才能ある馬は1000万円以上
乗馬クラブの入会金 およそ20万円
月の会費目安 15,000円に
委託料 10万円、運動料、調教料、指導料、
自馬とのレッスン料…
装蹄代、輸送料、治療費、予防接種、伝染病検査代などなど
3 まとめ
子供のいない友達夫婦が
毎年、一年の苦労に耐えて楽しみにしているのが
北海道のホーストレッキング。
自然のフィールドで慣れ親しんだ馬と
家族付き合いまでに発展しているファーム家族。
今では馬の世話を含めた馬との生活を楽しみに
日々の仕事に精進しています。
心が通じてスポーツ、共同で障害を克服していく行為は
何事にも変えられない喜びが得られるのでしょうね…
もぅちょっと、人間と楽しく仕事して欲しいのが欠点ですがw
最後に音楽活動と並行して
様々な社会貢献活動に
積極的に取り組んでいる
MISIA さんが
知的障害者と馬場馬術中での事故
1日も早い復帰、活動をお祈りしております。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。