こんにちは、Koduck です。
コロナ禍でテレワークなどサラリーマンの働き方も変わりましたが
食事事情の変化に「悲鳴をあげる」店と新規事業展開にもキビシイ市場を考えていきます。
もくじ
不況に強かった立ち食いそば屋
気軽で時間の節約にもなっていた
立ち食いそば屋さんに
助けれらていたサラリーマンも多かったはず
しかし
「感染者が増えると来客数が減るんです」
と悲鳴をあげる
立ち食い蕎麦屋が続出しています。
今年はとにかく立ち食いそば屋消滅の年である。9月末までに、青砥の「青砥そば」、豊洲東雲の「てっちゃん」、田町の「丸長」、春日の「源太郎そば」、六番町の「ゆで太郎」、自由が丘・御茶ノ水・蒲田などの「そば新」が閉店した。「嵯峨谷」も神保町店・歌舞伎町店・西新宿店が閉店。「六文そば」も昌平橋店・浜松町店が閉店した。
引用元:文春オンライン 2020/10/13記事
大衆そば・立ち食いそば屋は不景気に強いと言われていました。
しかし
コロナ禍による
来客数の激減、もともと薄利経営の構造的問題も背景に
店主の高齢化による存続の限界や小規模店舗ゆえの換気やソーシャルディスタンスなど過去になかった問題点に
閉店に追い込まれた店も多いようです。
出典;ぐるナビ
キッチンカーの台頭
コロナ禍を受け、外食需要は低迷しており、回復の見通しは立たない。そうした中で注目を集めているのが”3密”を避けることのできるテイクアウト。車内で調理できるキッチンカーは「作りたて」「できたて」を提供できるうえ、機動力を生かして販売場所を開拓することが可能となる。市は店舗を構えて飲食店を展開している事業者などに新規参入を呼び掛けて、新しいニーズを掴んでもらう考えだ。
引用元:タウンニュース 12/4記事
実はコロナ禍前からキッチンカーは注目が出ていました。
しかし
オリンピック景気の見通しが悪くなってきた昨今に加えて
新型コロナ感染の影響で
音楽イベントやボンマルシェフェアなどの大型な出店が出来なくなってきたところへ
路面店などもテイクアウトに力を注いできて
お買い得感かコンセプトに合わないと
厳しい競争になりそうです。
人のいるところに「移動」できる機動力が強みなので
オフィスビル近くからマンションの家庭層にターゲットを移している事業者も増えてきています。

出典:Tonox
夕食時のお弁当
早い、安いが助かる外食業界に
時短営業要請で外食難民になっている客層をターゲットに絞り始めたデパートが生き残りをかけて、お弁当事業に力を入れ始めました。
ワンコインで複数点の食材を買える品揃えを用意するスーパーまで現れては、キッチンカーの機動力だけでは立ち向かえなくなるでしょう。
緊急事態宣言に伴う飲食店の営業時間の短縮で、遅い時間に外食ができなくなった人たちの需要を取り込もうと、千葉県柏市の大手デパートでは、事前に予約した弁当や総菜を閉店後に受け取れるサービスを始めました。
都内に通勤する人が多く、このデパートでは帰宅が遅くなった人たちの夕食の需要を取り込みたい考えです。
一方、都内にある弁当店では緊急事態宣言が出されてから夜の時間帯に利用する客が増えています。特に、今回の緊急事態宣言で飲食店の営業時間が短縮されてから午後8時以降に来店する客は、それ以前と比べて5割以上増えているということです。引用元:NHK
まとめ
コロナ禍以前より
飲食産業は生き残りをかけて
様々なマーケティングを攻略していかないと
ライバル店との差別化以上に
老舗の看板や目玉商品だけでは経営が難しくなってきた時代になっていると思います。
ここ数年は特に大きな変革が起きていますが
経営者、事業者も攻めの姿勢がないと大変ですよね
あと、どのくらいの期間
我慢する生活をしないといけないのか予想も出来ませんが
一日も早く
わざわざ出かけて、お目当ての料理を前に
楽しい会食が出来る日が来るのを楽しみにしたいと思います。
最期まで、お読みいただきありがとうございました。