あおり運転、あおられ運転 バイクを運転するライダーにしか分からない事。

こんにちは、Koduck です。

おととし、石川県の北陸自動車道で
三輪自動車が転倒事故を起こし

運転していた男性が死亡しました。

三輪自動車とは前1輪、後2輪の
トライクバイクと言われる
(以下、トライクバイク)

普通のバイクを後ろ2輪にカスタムした
バイクのことを指します。

事故車両映像から、この車種のトライクと思いますが

当時に Koduck が死亡事故ニュースを聞いて

トライクバイクでも転倒事故を起こすのか?
金持ちの未熟な運転技術か居眠り運転でもして

(単独)事故でも起こした迷惑な話かな?

ぐらいに思っていましたが…

真相が分かり報道された内容に憤りを感じましたのでお伝えします。

1 北陸道死亡事故

おととし、石川県白山市の北陸自動車道で、三輪自動車が車線変更してきた乗用車をよけようとして転倒し、運転していた76歳の男性が死亡した事故について、金沢地方検察庁は乗用車を運転していた43歳の男の意図的な幅寄せによる「あおり行為」があったとして危険運転致死の罪で在宅起訴しました。

事件当初、
トライクバイクによる自損事故として処理され

警察は乗用車運転手に
過失運転致死の疑いで書類送検していましたが

後続を走る同伴の女性ライダーの
ヘルメットに装着されていたドライブレコーダーを分析した結果

43歳の男の意図的な幅寄せによる「あおり行為」
があったとして危険運転致死の罪で在宅起訴されことがわかりました。

詳細は

乗用車を運転していた富山県の会社員、本松宏一被告(43)

当初は乗用車の追随で走行車線(左車線)を走行。(2車線道路)

追い越し車線からきた男性のトライクバイクと同伴の女性大型バイクが追い抜こうとすると
スピードを上げて、しばらく併走。

しかし、前を走っていた黒い車に近づいて三輪自動車に追い抜かれると、その直後に後続の女性の大型バイクとの間に割って入るように右側へ車線変更し、女性運転のバイクの前で急ブレーキを踏みます。

この時、女性ライダーは
速度100㎞/h ほどから40㎞/h まで減速して、危険を感じたと証言しています。

その後、先を走る男性にインカムを使って「進路を妨害されている」と連絡を取ると、男性は「自分も左に寄るから追いつくのを待っている」と答え、車線変更し、乗用車を先に行かせてやり過ごそうとしたということです。

すると乗用車は三輪自動車を追いかけるように急にスピードをあげました。そして並んだようにみえるあたりで突然、中央線をまたいで三輪自動車のほうへ幅寄せしました。

接触を避けようとした三輪自動車は道路脇のガードレールに激しく衝突し、男性は投げ出されました。

引用元:NHK

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2 危険運転致死罪で在宅起訴

この事故をめぐり

当初、警察は乗用車を運転していた会社員

本松宏一被告(43)の
「三輪自動車には気付かなかった」の証言から

警察も「意図的な運転だったとまでは裏付けられなかった」として
過失運転致死の疑いで書類送検していたものですが

その後、遺族側の要望を受けて
金沢地方検察庁が捜査した結果

意図的な「あおり行為」があったとして

より重い罪の
危険運転致死罪で本松宏一被告を在宅起訴したものでした。

検察が1年半に及ぶ捜査と
北陸自動車道を6時間にも及ぶ
通行止めにして事故検証をしたことから

いかに酷い被害だったことが伺い知れます。

亡くなった男性の遺族は、おととし11月、本松宏一被告と同乗していた妻に対して、8600万円余りの損害賠償を求める民事裁判を、大阪地方裁判所に起こしました。

去年11月10日、本松被告が法廷に出て証人尋問が行われました。その証言によりますと、被告はJR西日本の職員で、金沢市に単身赴任をしていて、当日は家族とともに富山県にある自宅から寮に向かっていたということです。

事故の一部始終が記録された後続車両のドライブレコーダーの映像を見ながら行われた尋問で、本松被告は「意図的に危険な運転はしていない」と主張しました。

まず、ひとりで運転でなく妻を同乗させていたことに驚きました。

「自分の視界から三輪自動車(トライクバイク)が見えなくなったので、車線変更した。進路妨害したり、幅寄せしたりする意図はなかった」

オートバイの欠点として
被視認性(特に後方からの被視認性)の面積が

つまり小さく見られがちで、見落とされがち。
」や「邪魔」「ひ弱」に見られる様です。

しかし軽自動車なみの大きさにもなるトライクバイクには一般的に小さく見られる認識は当てはまらないでしょう。

逆に、日本ではまだ珍しいトライクバイクの存在は注目にも値すると思うので「自分の視界からトライクバイクが見えなく(存在の確認)なったので、車線変更した」の証言には信用できない言葉だと思います。

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3 おわりに

「あおり運転」の動画は検索すると
多く YouTube や報道番組で目にすることが出来るようになりました。

それだけ「あおり運転」件数も表面に出てきたことの要因にドライブレコーダー等の映像記録媒体の普及が証拠として残せることが大きな要因。

ここに、Koduck もオートバイを乗るライダーとしての意見は

「あおる運転」をする運転手からみて「あおられる運転」をする運転手に原因の時もあることが分かるので、一概に「あおる側」「あおられる側」のどちらが悪いかの判断は難しい、、、場合があるけど

「あおり運転」が世間で認識され、問題視され、話題になる以前から

オートバイは常に「あおられる」存在が普通であり
ライダーから見れば「あおられる」ことが時々あるのは常識で

「あおられない」ために運転する能力が求められることが、潜在的に必要とされる。

体がむき出しで運転する移動手段のバイクは
危険回避の意識が自動車を運転する人より高いと思うのは事故が怖い気持ちが大きいからが理由。

あおられたり、あおられる気配を感じたら
回避行動をすることで命を守ることを優先するでしょうね

逆に車体に守られた自動車を運転する人(自分が自動車を運転するときも含む)は
危険への意識が薄い、漫然運転になりがちであることが言えるのが、ライダーから見える認識と思います。

このことからも

車線変更し、乗用車を先に行かせてやり過ごそう…

とした76歳の男性がとった行動に何一つ非はなく
むしろ危険回避行動をとった
立派な人間(大人)の行動に思えます。

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飲酒運転下の判断能力欠如、意識を失ったときの危険運転致死罪より
意識がある「あおり運転」の結果の危険運転致死の罪には…

これ以上は申し上げられません。

知人ではありませんが
立派なベテラン男性ライダー様へ

ライダー仲間として
心よりご冥福をお祈り致します

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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『あおり運転、あおられ運転 バイクを運転するライダーにしか分からない事。』へのコメント

  1. 名前:goodpower 投稿日:2021/03/11(木) 07:53:41 ID:c058d9a4c 返信

    “一概に「あおる側」「あおられる側」のどちらが悪いかの判断は難しい”この意見に同感します。
    加えて迷惑運転の罰則も必要かと、一部の高齢者のドライバーの運転には度々腹が立ちます。
    右折直前もしくは止まってからのウインカーとか制限速度で走れないようなら免許返せと!

    • 名前:koduck366 投稿日:2021/03/12(金) 10:30:14 ID:6e4f30bd9 返信

      Goodpowerさんへ
      あらあら、随分と超高齢者ドライバーへ風当たりが強いですねw
      私も先日、縦列駐車の場所の後ろに、歩くのも儘ならぬ老夫婦が友人を送迎で車を停めた時は
      こっちがヒヤヒヤしたことを思い出しました。
      あと、ぜんぜん車間距離をおいてバイクで走っていたのに前を走る老夫人が、私のバイクを気にし過ぎたのか左の縁石に大激突していたけど、私の責任じゃあないよね?私じゃあないよね?w

  2. 名前:匿名 投稿日:2021/04/13(火) 15:37:48 ID:2f76efef0 返信

    今回はバイク用のレコーダーがあったから証拠が残せたようなもので、
    バイクはレコーダーが無いことが多いので、
    普段から煽りをやってたんだと思います。

    • 名前:koduck366 投稿日:2021/04/15(木) 17:23:34 ID:e34768400 返信

      匿名さま
      >普段から煽りをやってたんだと思います。
      車運転手の方の〝煽り〟でよかったですかね?
      たぶん、性格や潜在的な意識が働いて自分では気づいていないのかも知れませんね( ノД`)

      被害者は行動から温厚な人物と見受けられますが
      往々にしてバイクも、すり抜け含めてマナーが悪い(小生も含めて)ときがあり
      一部の悪い行動が全ての「バイクは悪い」につながり
      車の運転手から「全てのバイクは悪い」に思われ、嫌がらせする気持ちにさせない様に

      私も行動に気を付けていきたいと思います。
      コメントありがとうございました。

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