ジェノサイド、奴隷、経済の闇に潜む人権弾圧とは違う差別を調べてみた。

こんにちは、Koduck です。

中国政府がウィグル族など少数民族に対する政策を
米国政府は「ジェノサイド」と認定して

100万人以上が強制収用などで自由を奪われていることに

世界でもアメリカの「ジェノサイド」認定に
歩調を合わせて批難する国が増えています。

少数民族、発展途上国の人たちが

迫害を受けている原因は何なのでしょうか?

人権弾圧とは違う問題も調べてみます。

中国の懸念表明

中国政府が激しい懸念?

少数民族を迫害して批難される立場は中国にあるのではないの?

と疑問に思われるのが一般的と考えますが

Nike と H&M 、中国で怒り買う
新疆産綿花に懸念表明

【BBC NEWS】は次の通り伝えています。

米スポーツ用品大手ナイキとスウェーデンの衣料品大手H&Mが、中国・新疆地区の綿花生産でウイグル族が強制労働をさせられていると報じられていることへの懸念を表明したことで、中国で激しい反発に直面している。

多くの中国人が両社製品の不買を呼びかけ、著名人らは両社との関係を断っている。ネット通販サイトはH&Mを排除している。

中国に対しては、欧米の国々が今週、制裁を発動した。

中国政府が北西部・新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族に、深刻な人権侵害を犯していると非難している。

引用元:BBC NEWS

世界でも中国政府による少数民族

イスラム教徒系少数民族ウィグル族に対してジェノサイド(共同社会や民族を滅ぼす大量虐〇)を認定して歩調を合わせて批難を始めたと伝えていますね。

2020年9月にH&M(スウェーデンの衣料品大手)は

「新疆ウィグル自治区産の綿花を使わない」
声明を出したのに対して

(人道に対する罪を犯すことを容認する利益第一企業であると間違えたブランドイメージがついてしまっては企業存続にも影響されるのは容易に想像できます。)

「中国で大もうけしておいて、中国を中傷し、勝手に罪をなすりつける。ビジネスの基本倫理すら毛頭ない」と中国国営メディアや共産党系の団体が一斉に批判を展開。

この流れが中国が懸念表明した内容になります。

H&M は女性に低価格かつファッション性のある衣料品を提供して世界中に展開して人気あるブランド服です。

商品価格帯の重なるユニクロや、すでに日本進出していた ZARA(スペイン)などが競合企業のブランド服と考えて間違いないです。

世界中に約100名のデザイナーを抱えていますが

低価格の衣類を提供するために原材料や人件費の安い中国にサプライチェーンを展開するのは当然の戦略であり

2013年にはアパレル業界で初めて
サプライヤーの一覧を公開して透明性の取り組みを始めていました。

ウイグル族が新疆地区で綿花の摘み取りを強制させられていると報道されたのを受けての対応です。

しかし綿花などの流通は
いくら製造工場、名称を公開しても

少数民族ウィグル族に対して過酷な強制労働とジェノサイドに結びつけるのが難しいのが実態であり

なかなか伝わらないのが現実がありました。

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ラナ・プラザ 史上最悪事故

2013年4月24日

バングラデシュの首都ダッカ近郊の縫製工場が入った商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落。死者1,134人、負傷者2,500人以上を出す最悪の惨事となった。
(中略)

5つの縫製工場が入居していた「ラナ・プラザ」の従業員らは、8階建てのビルの異変に気づいていたという。壁や柱にひびが入っているのを発見した従業員らはマネージャーに報告し、地元警察は検査のための退去命令を出していた。それにも関わらず、ビルのオーナーは問題ないと主張。工場のマネージャーらは従業員に仕事に戻らなければ、解雇の可能性があると話していた。

 解雇を恐れた従業員がいつも通り出勤した翌日、午前9時頃にビルが停電し、違法に増築したビルの上層部に設置された発電機が稼働。発電機の振動と動き出したミシンなどの機械の振動が共鳴して建物を揺らし、崩壊を引き起こした。

引用元:FASHIOSNAP.COM

1990年代から500万人以上が
アパレル産業に従事している
バングラデシュでは

輸出の80%がアパレル製品であり
その額は約3兆円を超えるとされています。

記事の中は
劣悪な環境、労働条件に焦点が当てれれ

労働問題解決の取り組みが
報告されていますが

死者、負傷者の大半が

貧困層と少女を含む女性たちである
ことが伝えれていません。

強制的に労働を課せられる
弱い立場を利用して

人間としての権利・自由が認められず
道具同様に持ち主(企業・国家)の
私有物として使役させられているのであれば

「奴隷」と認識して間違いないと思います。

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おわりに

H&Mなどが少数民族へ強制労働が行われていることへの懸念について

儲けのため、豊かな生活のため
貧民労働力を利用しているのは欧米社会であり

ジェノサイドや少数民族迫害に結びつけて批判するならば
「高い代償を払う」であろうと

中国共産党は対抗している内容でした。

中国共産圏でも発展途上国(バングラデシュ)でも
弱い立場を迫害して深刻な人権侵害に及ぼす元凶のひとつに
企業利益を追求する比重に重点を置く社会構造がある限り

「鶏が先か、卵が先か」の問題に見えます。

中国共産党の民族浄化と疑われる少数民族への人道的迫害が存在するとするならば、許されるものではありませんが(言葉が難しい…)

ジェノサイドとは別に

資本主義がグローバル化する背景の
副産物に富の生産の裏で

気づかない人権侵害に加担しているのは
我々でもあるのかも知れないと

気づかされたのでした。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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