尖閣にアホウドリ、衛星調査と防衛について

こんにちは、Koduck です。

環境省が尖閣諸島の南小島に
生息するアホウドリについて
人工衛星を使った生息調査

初めて報告した。

なんとも微笑ましいニュースと
思えるけど、背景に何があるのか
考えてみたよ。

【時事ドットコム】からニュースの詳細

アホウドリ、尖閣で倍増か
初の衛星増調査ー環境省

環境省は30日、尖閣諸島の南小島(沖縄県石垣市)で絶滅危惧種のアホウドリが増加している可能性があるとの調査結果を公表した。昨年11月に撮影した衛星画像を分析したところ、つがいが110~140組程度いることが判明。2002年の専門家による現地調査時の約50組から2倍以上に増えた。
同省が衛星画像を使い尖閣諸島のアホウドリについて調べたのは初めて。過去の調査記録で生息が確認されていた。

引用元:時事ドットコム

注目するのは
アホウドリ
人工衛星
尖閣諸島 です。

1 アホウドリ

夏季はベーリング海やアラスカ湾、アリューシャン列島周辺で暮らし、冬季になると繁殖のため日本近海への渡りをおこない南下する。鳥島と尖閣諸島北小島、南小島でのみ繁殖が確認

引用元:Wikipedia

大きさは
全長 84~100cm
翼開張 190~240cm

飛行できる現存の鳥類の中では最大級

「アホウドリ」は
人間が接近しても地表での動きが緩慢なため
捕殺が容易なことから羽毛目的の乱獲や

繁殖地の破壊などにより生息数が激減。

そのため1962年には「特別天然記念物」に指定され、1993年に「種の保存法」施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されています。


出典:日本経済新聞

2 人工衛星

1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられてから50年。

人工衛星には以下の目的に活用が図られています。

【地球観測分野】

【安全保障・危機管理分野】

【通信・放送・測位分野】

【宇宙科学分野】

日本の宇宙産業の市場規模は
欧米と比較して格段に小さいことがわかっています。
(米国の1/20、欧州の1/3)

官需のため打ち上げられる人工衛星がほとんどで
安全保障に関する情報収集衛星を理由に詳細な情報はほとんど公開されませんが

日中の時間帯に高性能カメラで撮影する「光学衛星」と

夜間や悪天候の際に電波を使って撮影する「レーダー衛星」をそれぞれ2機ずつ保有。

全部で7機(2023)の人工衛星が運用されているのが調べでわかりました。

しかし
情報収集衛星は、地上の1mの物体を見分ける能力があるとされていましたが

画像の分析結果は、2014年の特定秘密保護法に基づいて特定秘密に指定されています。

3 みちびき(準天頂衛星システム)

ち・な・み・に

Google Map の航空写真のような光学写真のように
様々なセンサーを利用して観測して情報を収集するものもあれば

人工衛星より発信された信号を元に
受信機(カーナビなど)が現在位置を特定するシステムは生活に欠かせない存在にあります。

衛星測位システムとは、4機以上の衛星からの電波によって位置情報を計算するシステムのことで

2018年日本は独自に「みちびき」シリーズを打ち上げ(米国のGPSがよく知られておりますが、みちびきは日本版GPS)

GPS用衛星だけでは不足する情報を「準天頂衛星システム」で補い、精度を高めています。

「みちびき」が発信する新規格の信号を専用の受信機で受け取ることで、わずか数cmの誤差で現在地を特定することができるといいます。

あらかじめダウンロードされたゴルフコース情報と組み合わせて、現在地からグリーンやハザードまでの正確な距離を腕時計の影響画面から把握することが出来たり

ドライブレコーダーの映像がなくても制限速度超過や一時停止違反などの交通違反を可視化できるため、交通事故の削減や自動車保険料の削減が実現できるようです。

参考資料
人口衛星から人は見える?~衛星別、地上分解能・地方時まとめ~

衛生データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~

4 おわりに

環境省が絶滅危惧種の調査目的で人工衛星を活用して調査結果を公表した内容でした。

小泉進次郎環境相が参院予算員会で人工衛星が撮影する高解像度画像を初めて活用して、尖閣諸島の人間より小さい「アホウドリ」の生息まで分かることに言及。

人工衛星「みちびき」も運用され、誤差数cmの位置まで位置測定できる技術も併せて

日本の衛星運用とデータ解像技術や仕組みを暗に伝えることで
摩擦を強くする緊張高まる周辺国には大きな脅威を与え

「遺憾」砲ばかりでなく

日本の本気を見せつけているのかも知れませんね。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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