JA44(カブ110)カムチェーンガイドローラー交換【初心者向】ズボラでも挑戦できたマニュアル

こんにちは、Koduck です。

ホンダスーパーカブ(JA44)の
カムチェーンガイドローラー
プッシュロッドヘッド交換の実録記録を

判りやすく注意点を含めて記録します。
参考になればと思いますが

ご自分で作業をされる時は自己責任でお願いいたします。

症状:約45,000km走行
地球の外周を一周ほどしたので交換に至ります。

エンジン内部から気になるガシャガシャする音が大きくなってきたら、症状があるのかも知れません。

Koduck はカブはガシャガシャ音がするバイクだと気にしませんが、長く乗ることを条件。エンジン内部に異物(ゴム片)がオイル交換度に気になるようになりましたら対策されても良い機会と考えます。

工具 交換部品

エンジン、チェンジペダル側
クランクケースを開けて作業する必要があります。

特殊工具が2つ
クランクケースガスケット
オイル交換作業

が必要になります。

フライホイールホルダー
ホンダ純正品(07725-0040001)
武川製品(00-01-1001)

出典:武川
税込、¥2,860

フライホイールプーラー
AA04/AA06/AA07/AA09/JA10/JA42/JA44/JA45
JA07 の場合は別
ホンダ純正(07KMC-HE00100)
武川製品(00-01-1671)

出典:武川
税込、¥4,840

クランクケースガスケット
ホンダ純正(11395-KWB-920)
武川製品(00-02-0433)

約、¥1,000

カムチェーンガイドローラーはマニュアル参照してください。

スーパーカブ110パーツカタログweb

その他 工具類

六角レンチ(8mm)

比較的、持ち合わせのない大きさの
六角レンチなので用意が必要?

オイルストーン

ガスケットが綺麗に剝がれない時
用意しておくことをお勧めします

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ソケットレンチ(8mm肉薄)

8mmを多用します。一般的太さのソケットレンチは使えない場所がありますので、細い(肉薄)ソケットレンチが必要になります。

あとは一般的にカブで必要な工具類

14mm、12mm、10mm、8mm
レンチ類が用意できれば、十分に作業できます。

武川から取扱説明書が用意されています。
印刷して作業を進行したい方がご利用ください。

作業内容

作業を簡単にするために

①ボディカバー等を脱着

(Koduck はボディカバー外さず作業しました)

②Lクランクケースカバーからの
ハーネスの2Pカプラー及びコネクタの接続を外す。
クランプから配線を取り外す。

(Koduck はカプラー外さず作業しました)

オイル抜いておきます。
同時にオイルフィルターも交換しました。

③ギアシフトペダルを取り外し

④プレート(ボルト2本)とクランクケースリアカバー(ボルト2本)を外します。

プレート クランクケースリアカバー

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⑤Lクランクケース ボルト(8mm)

ボルトを対角に数回に分けて緩めてはずしましょう。

Lクランクケースカバーを取りはずす時の注意点

ノックピンが2本含まれています

カプラーをはずしていないので接続されたままですが
作業を簡単にするために、手抜きをしています。

マニュアル通りされることをお勧めします。

Lクランクケースカバーを取りはずす時は
優しく数回に分けてゴムハンマーで振動を与え、取りはずしますが

状況が変らない時は
裏手からカバーを叩く場所があるので、様子を見ながら浮かせます。

ノックピンがある位置のボルト位置です(2か所あり)

Lクランクケースカバーを取りはずすには、強力な磁力がカバーを引き付けています

高グリップ作業用手袋使用するなどでノックピンを痛めることなく取りはずす事をお勧めします。

⑥ノックピン2本 ガスケット除去

ガスケットをキレイに取り除きます

カッターもしくはオイルストーンが重宝します。

スターターリダクションギアをシャフトと共に抜き取ります。

⑦ローターホルダーにてフライホイールを固定

フライホイールナットとワッシャを外します(ワッシャは磁力で固定されています)

ここで重大な事故を見つけました(笑)
スプロケットのネジがひとつない…

とりあえず作業を進行していきましょう。

フライホイールプーラーにてフライホイールをはずす

ローターホルダー装着のままですが、必要ありません。

フライホイールプーラー、内ネジを外に緩め。外郭を正ネジで締める。外郭を固定しながら内ネジを締め付けてローターを引き抜く要領です。

フライホイールの奥にスタータドドリブン、ベアリング等が見えます。抜くと奥に今回、目的のカムチェーン/テンショナーローラー、プッシュロッドヘッドが見えてきます。

⑨カムチェーンテンショナー一式を抜きます

エンジン下部より、エンジンオイルのドレンボルト近くです。

JA44から六角ボルトから六角穴付きボルトへ変更されたようです。

オイル交換の際にオイルドレンボルトと間違えて抜いてしまうことがないように配慮されたもの。と思われますが必要な工具(六角レンチ8mm)が一つ増えてしまいました。

ボルト、ワッシャー、スプリング、テンショナープッシュ、プッシュロッドヘッドが出てくるはずです。(もちろん廃油も出ます)

今回、一式を下から抜くことが出来ませんでした。
どうもヘッドのところで詰まり、上から下へ押し出す形で抜きます。

(下から抜ければ、オイル交換時に同時進行で作業が行えるはずです)

スプリングに変形、異常があるときは交換が必要です。

プッシュロッドヘッドは多少の摩耗が見られました。

用意したヘッドの大きさ、形状が違います。
あたらしいのは突起型に形状を変更したのか?

(古いヘッドが少し大きいのが下から抜けなかった原因だったと考えると、次回からは下から抜いて交換も可能になったと思います)

⑩カムチェーンテンショナーローラー、カムチェーンテンショナーガイドローラー交換

比較のためにJA07 のエンジン内部です。

ローラーが突起状(ギア形)で材質を2つ使っているのがわかります。
テンショナーローラーのゴム突起物が摩耗してゴム質がエンジン内部を循環していたと考えると悪い影響がありそうですね、、、

カムチェーンテンショナーローラー

形状が丸くなっていました。
地球一周分では目測でわかる摩耗が見られなかったのですが、交換しました。

カムチェーンテンショナーガイドローラー

形状が丸くなっていました。
地球一周分では目測でわかる摩耗が見られなかったのですが、交換しました。

どちらの部品も取り付け前にオイルに浸し(ワッシャー、カラー、ローラー)
ボルトのネジ部分だけ洗浄しました。

締め付けトルクは 10N・m(1.02kgf・m)

シーリングワッシャー、ノックピンなどを新品に交換するのが理想ですが、省略しています。

ニードルベアリング、スターターリダクションギアにオイルを塗布する。

基本的にすべての部品、新品部品はオイル漬けにして作業しました。

あらゆる部品にオイルを塗りました
(ボルトネジは洗浄)

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あとは取りはずしの逆手順で取り付けます。

フライホイールにはツメがあり、正しい取り付け場所が決まっています。

締め付けトルクは 40N・m(4.1kgf・m)

これは必ず守りましょう。

Lクランクケースカバーの取りつけは強力な磁力で引き付けられます。
指を挟まないように、対角でボルトを均等に締め付ける事。
締め付けトルクは 10N・m(1.02kgf・m)

⑪規定量のオイルを注入

交換時:0.8ℓ(オイルフィルター交換時含む)
全容量:1.0ℓ

⑫Koduck 流 儀式

キックペダルを取り付けます

普段は外しているので、取り付けます(笑)

おもむろにエンジンを切ったまま
キックを疲れるまでおろし、エンジンオイルがエンジン全体を巡回するようにしました。

エンジンオイルの規定量を確認しながら、オイル漏れがないか目視します。

エンジン始動しを約1分後のオイル規定量も確認。

近隣周辺をテスト走行して異常がないのを確認します。

今年の桜も見事でしたね、、、

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

重ねて、自己流整備には自己責任が伴うことをお伝えします。

素人作業に不適切な内容がありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

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『JA44(カブ110)カムチェーンガイドローラー交換【初心者向】ズボラでも挑戦できたマニュアル』へのコメント

  1. 名前:goodpower 投稿日:2021/04/12(月) 07:40:31 ID:1e3bf30b4 返信

    難しいな・・・

    マフラーの音がうるさ過ぎてガチャガチャ音も聞こえないし、当方のカブはメンテナンスフリーだと思っておこう(笑)

    • 名前:koduck366 投稿日:2021/04/12(月) 09:15:42 ID:aa41aadd9 返信

      Goodpowerさんへ
      機械式だから音が気になる。だから電動バイクにしましょう。
      GPさんが電動ハーレーかBMW買ってインプレしてくれれば
      次に買うバイクの選択肢が増えます。(笑)

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